昨日は一人体調不良ということで、3人で稽古。3人と言っても、
- 腰の痛い中学生
- 足の裏の痛い中学生
- 手首の痛いおっさん
という3人です。まともなヤツいません。(笑)
連続技の稽古をしたら、手首が痛いおっさんが一番速かった。やっぱり剣道は足だなぁ~と思う今日この頃です。
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今日は引き続き足の裏の痛い人、久々に稽古に参加する人、病み上がりの人などなどの稽古だったので、全てすり足で稽古しました。踏み込み無しで1時間ちょっとの基本稽古。不平不満が出るかと思いましたが、たまにはこういうのも良いらしい。
すり足で稽古をすると、自分の苦手な部分が凄くわかるみたいですね。
ところで、最近攻めって意外と恋愛に似てるなぁ~と思うことが多いので、昨日は中学生相手におっさんが恋愛について語っておきました。ちょっとだけ。
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自分勝手では剣道も恋愛もできません!
先日も、別の中学生と稽古していて、
と、注意しておきました。相手のことを全く考えず、ただ自分が打ちたい時に打つだけという身勝手な稽古をしていては面白くありませんよね。
そんな風に、恋愛と剣道って似てるなぁ~って思ったのですが、これって恋愛に限ったことだけじゃなくって、社会生活でも同じですよね。ちなみに、私は結構自分勝手な生活をしている・・・かもしれません。(笑)
剣道は相手がいて初めて成り立つということを最初に習いますよね。だから、礼に始まり礼に終わるんだと。
ですから、稽古の時には相手との関係を大事にしなければならないのではないかと思います。
昨日の稽古でも、
って感じる場面があり、結局はそうやってお互いに技が決まらずに泥試合になっていくのかと。
得意技=泥試合
ではダメですよね。では、どうすればその泥試合から抜けられるのでしょうか。答えは色々とあると思います。私自身もまだまだ研究中というところなので、多くは語れませんが、いくつかのパターンというものがあるのは確かです。
そのパターンを考えてみましょう。
- 攻めて攻めて攻めまくる
- 押してダメなら引いてみる
- 自分の弱い部分を見せる
では、具体的に見ていきましょう。
攻めて攻めて攻めまくるパターンだけでは足りない
攻めて攻めて攻めまくると言っても、攻めた時に相手が慌てて出て来たり、下がったり、避けたりしたところはチャンスです。でも、あからさまに攻めがきつすぎると相手は完全に防御姿勢になってしまいますよね。
恋愛でも同じです。押しの強過ぎる異性には構えてしまいますよね。ある意味ストーカーみたいな・・・
それではいけません。
押してダメなら引いてみる
攻めても動じないタイプや完全防御でどうしようもない場合がありますが、そんな時は
押してダメなら引いてみろ!
って良く言いますよね。ええ、恋愛の話ですけど。
でも、剣道も同じです。多分。
自分の弱い部分を見せる
何でもできそうなタイプの人の弱い部分って凄く好感が持てたりしますよね。チャンスです。相手にとって攻め易い部分をわざと見せるというのも一つの方法ですよね。
強い攻めを効かせて、一部分だけ穴を作っておく。そんなことなかなかできませんが、できると面白いと思います。
まとめ
要するに、したたかになりましょうって話です。色んなパターンを考えて、
って感じに相手の動きが見えるようになったら・・・
泥試合もしなくて良いと思います。
難しいですけどね。
相手を引き出すことができれば・・・
それができないから困ってるんですけど。(笑)
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