効果的な練習についての科学的な話

2017年3月16日

昨日、一昨日と女子中学生の中におっさんが混じって稽古しました。ま、いつものことなんですけどね。

私

この子達が高校生になってしまうとおじさん寂しくなるなぁ～～

と感じる今日この頃です。
　
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さて、剣道って頑張って稽古をしているつもりでもなかなか上達しませんよね。年をとると余計に成長を感じないものですが、そんな中でも私は少しずつ上手くなっていると自覚しています。

自分では超下手くそだと思っていたのですが、昨日ある動画を見て、

私

僕の方がマシやな！

と、少しだけ自信を持つことができました。成長を感じるって嬉しいことですね。自己満足ですけど。(笑)
　
では、

上達を感じられるようになるにはどのような稽古方法が良いのでしょうか。

興味深い記事があったので紹介したいと思います。
　

効果的な練習方法は・・・

興味深い記事というのはこちらです。

GIGAZINE

「効果的な練習」を行うにはどうすればいいのか？を脳の仕組みからわかりやすく説明するとこうなる

1万時間の練習で一流になれる「1万時間ルール」は万能でないというという見解が登場するなど、音楽や運動に関するスキルを習得するには、ただ練習時間をかければいいわけではないことが明らかになってきてい

非常に難しいことが書かれていますが、要するに反復練習しかないっていう話ですよね。

上達に近道は無いってことです。

反復練習をすることで、筋肉がその動きを記憶する（筋肉に記憶組織は無いが）ような表現がありますね。情報伝達を効率良く行うことができる体に変わるというのです。凄くないですか？

そこで思い出したのが漫画「はじめの一歩」の鴨川会長の言葉です。

努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし・・・
成功した者は皆すべからく努力しておる！

反復練習なんてつまらないですよ。毎日毎日同じことの繰り返し。同じことの繰り返しだから自分の上達具合なんて全くわかりませんよね。でも、努力するしか方法はないのです。
　
しかし、ただ単に反復練習をすれば良いというわけではありません。更に興味深いことが、後半に書かれていました。
　

集中と休憩

上で紹介した記事の後半部分には
『大切なのは、練習の「質」と「効果的かどうか」』
と書かれています。

質を高めるには集中力を持続させることが必要ということですね。しかし、どんな凄い選手でも長時間集中力を持続させることは困難です。そこで必要なのが休憩ですね。

誰でもそうかもしれませんが、私は好きなことなら休憩時間がなくても長時間集中することができるように思っていました。しかし、剣道の試合となると、ふとした瞬間に集中力が途切れ、隙ができてしまいます。

試合中だけではなく、稽古中も同様ですね。例えば、基本稽古で技を1本出す瞬間というのは集中できていると思いますが、技の切れ目にも集中力を持続させるのは難しいのではないでしょうか。しかし、その部分というのは剣道という競技にはとても大切ですよね。
　
では、できる限り集中力を持続させるにはどうすれば良いのでしょう？