今日は少年団の稽古に参加してきました。
来週の日曜日が支部の昇級審査、それから次の週が県の昇段審査です。実技はもとより、小学生は木刀による基本技稽古法をしなければなりませんし、中学生は日本剣道形の稽古もしなければなりません。
日本剣道形は事前に形の講習会に参加しておくと、審査は形免除されるのですが、形の講習会の日が練成会と重なったから参加できなかったんですよね。
7月には高島市文武両輪剣道錬成大会が開催されるので、切り返しと打ち込みの練習もしなければなりません。切り返しと打ち込みの稽古は昇級・昇段審査の為にも良いですね。
SPONSORED LINK
切り返しの手本を見てみよう!
切り返しの手本と言えば、寺本先生の動画を思い浮かべたのですが、他にもありました。下の動画の中には寺本先生の切り返しもありましたが、1分50秒辺りからの50本切り返しが凄いですね。
何本打っても姿勢が崩れないというのが凄いです。なかなか真似はできないかもしれませんが、こんな感じにできたら基本判定試合でも確実に勝てますよね。
実は、今日は小中学生が切り返しと打ち込みの稽古を何度も行っていたので、スマホで動画撮影をしてみたのです。公開はしませんが、じっくり見てみると改善しなければならない点というのが凄く良くわかりますね。
切り返しで最も重要なのは、刃筋正しく打突しているかという部分だと思いますが、個人的には他にも気にしている部分があります。それは、次の3点です。
- 最初の面を打つ前の気迫
- 肩を使った打突
- 面の位置を打つ
左右面のスピードも重要だと思いますが、速く打つことで刃筋正しく打突できなかったり、小さな振りになってしまったりしては話になりません。ですから、スピードは上記の項目の次だと思っています。
誰でも簡単にできて、もっとも効果的なのが発声ですね。昨年、高島文武両輪の元立ちをした時にうちの娘には
対戦相手よりも大きく長い発声を!!
という風に言っていました。
それだけが決め手と言うわけではありませんが、基本判定試合では全勝しているので間違いではないと思います。
他のことについては一つ一つを気にしながら稽古をしなければ改善されないかもしれませんが、声を出すのは誰でもできますからね。
切り返しについての詳しいことはこちらの記事も参考にしてみてください。
>>剣道における切り返しの注意点!初段・二段はこれで合格!!
切り返しは剣道の要素が全て詰まっていると言われています。それだけに、奥が深く難しいですよね。
明日は午前中に中高合同稽古、夜は支部の稽古会です。
二部練キツイですかね~~~。(笑)
もうすぐ試合なので、頑張ります。
SPONSORED LINK