昨日は京都武徳殿で行われた水滸杯というオープンの大会に出場しました。全国大会ですね。(笑)今年に入ってから、日本武道の聖地である京都武徳殿で試合をするのは2回目。今までは来たことも無かったのに。(笑)
ちなみに、一度目はGWの京都大会です。過去記事はこちら→京都大会で濃い一日
水滸杯は思っていたより大変な大会でしたね。とても楽しい一日でしたが、結果はイマイチ。我々のチームは2回戦で大学生のチームに敗退してしまいました。
では、詳細を報告したいと思います。
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チーム数が増え過ぎ!2回戦までは1本勝負?
開場してすぐに武徳殿に入り、着替え、すぐにアップを開始しました。なんと、意外とアップを始めたのが3番目くらいだったので場所も余裕でした。ちょっと嬉しい。(笑)
そして、開会式。
ざわついている中、開会式が始まりました。
普通、開会式って始まる前に静かになるじゃないですか。本当にざわついてる中始まったんですよ。ちょっとびっくりしましたが、更にびっくりしたのが、主催者の挨拶です。
果たして終わるのか?
9時って・・・
主催者の挨拶は更に続きます。
という感じでした。何か、粋な挨拶ですよね。出場者の心は鷲掴み状態ですよ。遅くなっても頑張らなければ・・・と。
ちなみに、参加チームは96チーム。京都武徳殿は狭いので試合場は2つしかありません。つまり、1つの試合場で48試合しなければならない計算になります。ですから、1回戦、2回戦は2分間の1本勝負という厳しい条件となりました。
2回戦が終わるまでに32試合あります。単純計算で2分×5人=320分ですよね。5時間20分???はい、結局そのくらい掛かってました。待ち時間で疲れます。
では、試合の結果はどうだったかと言うと・・・
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祝!1回戦突破!!
我々のチームは第2試合。1本勝負ということもあり、開会式が終わってすぐに面を着けることになりました。
チームのポジションはその場で決定。一応、全員の希望を聞いて決めました。僕のポジションは次鋒です。年齢順で大将にされてしまうことが多い今日この頃、前半のポジションへの憧れ。でも、先鋒は無理・・・というジレンマからの次鋒です。(笑)
1回戦は大阪つばさ剣友会さん。我々アラフォーチームと違い、明らかに若そうなチーム編成です。しかも、イケメン揃い。こんなチームに負けるわけにはいきません。(笑)
結果、先鋒、中堅が勝ち、副将が負け。2-1で勝利。僕は引き分けでした。勝てそうだったのですが、イマイチ決めきれず。残念。でも、チームが勝ったので嬉しいです。
丁度、前日に引き技のコツという記事を書こうと思って見ていた動画の中のシチュエーション、離れようとする瞬間というのを狙って打ってみたところ、結構当たるのですが、一本にはなりませんでした。
ちなみに、前日に書いた記事はこちら。(見ていた動画は別ですが)
→剣道の引き技のコツを教えて!大人から始めたあなたにもできる!
自分で書いておきながら一本にできないので情けないです。反省・・・
2回戦は18試合目。つまり、16試合間が空きます。16試合って言うと、160分。2時間40分待ちです。長いですね。正直に言うと、待ち時間が長過ぎて帰りたくなりました。(笑)
というわけで、何とか時間を潰して2回戦です。
若さに負けた2回戦!
2回戦は大学生のチーム。プログラムには「工府関(京都)」と書かれていたのですが、どうやら間違いのようでした。垂ネームを見ると、「京工大」って書いてあるし。どこ???
どうやら京都工芸繊維大のようです。ホームページありました。しかも、予定表に「水滸杯」ってかかれてありました!
というわけで、大学生なんかには負けてられません。気合十分で試合に臨んだつもりなのですが・・・
終わってみれば4-1で大敗。ボロ負けですよ、ボロ負け。5-0で無くて良かったです。1本勝負というのが辛いですね。取り返せないので。
僕の相手は、開始早々ぐっと攻めたら手元が浮く感じだったので、
こういう相手は得意かも。
って思ったのですが、その直後に引き面を取られてしまいました。ちょっとタイミングをずらされはしたものの、自分としては避けたはずなのですが・・・
恐らく審判員にはバックリ打たれてる印象だったと思います。地稽古なら
って思うのですが、そういうわけにもいきません。こういう部分が甘いということですね。反省です。
他のメンバーも勝てそうな相手・・・なのに負けてしまいました。待ち時間に緊張感が途切れてしまったということです。僕の場合はそういうわけでもなかったのですが。
武徳殿で初審判
自分たちのチームが負け、試合が終わってしまってもまだ帰れません。審判員のお仕事があったので。
審判員は各チームから1名ずつ出すということになっていたので、僕を登録。で、とりあえず2回戦終了(32試合)までの審判が割り振られていました。
トーナメント表をブロックに分け、そのチームの審判員でグループになって行うという方法です。画期的ですね。そして、3回戦からは勝ち残っているチームで審判の割り振りを作り直すということだったので、2回戦終了までは帰れません。
しかも、私が審判に割り振られていたのが16試合目と32試合目。つまり、最後なんですよね。というわけで、またまた待ち時間発生。2時間待ちですよ。2時間待ち。
でも、最後まで居ろって言われなくて良かったです。2回戦敗退で9時まで拘束されるのは辛いですよね。(笑)
水滸杯まとめ
今回、水滸杯というオープンの大会に参加してみました。チームのレベルは様々で、色んな人と試合ができるのでとっても楽しいですね。
女性の方や大学生も沢山参加されていましたので、色んな世代の剣道を見られるというのも良いと思いました。そして、二刀流の選手が多いのも面白いですね。
しかし、二刀流の相手って難しそうですね。明らかな実力差があっても、一刀の選手は二刀の選手に対してなかなか有効打突を奪えないようです。今度は二刀流の選手と対戦してみたいです。
ちなみに、京都武徳殿が凄い場所だということは知っていたのですが、国の重要文化財に指定されているということは今回初めて知りました。
いや~、本当に凄いところで試合ができて嬉しいですね。
その他、オープン大会についてはこちらの記事もどうぞ。
→剣道のオープン大会って誰でも出られるの?
結局、2回戦終了後、1試合だけ見て帰宅し、夜は支部の稽古会に参加しました。開場を後にしたのが3時半頃だったので、予定より進行具合は遅れていたかもしれません。
息子を引き連れて支部の稽古会へ
娘は期末試験前ということで、支部の稽古会は不参加。一人で参加するのはちょっと寂しいなぁ~って思ったので、息子を誘ってみました。
かなり渋っていたのですが、うまく言いくるめて連れて行くことに成功!!
稽古は中学生が試験前ということもあり、更にいつも参加している小学生も昼間に十分稽古したようで、参加者が少ない感じでした。一般が7人(?)、高校生が2人、中学生が1人、それと息子。高校生の二人も初参加です。次回は友達を誘って参加して欲しいですね。
試合で(試合よりも待ち時間と車の運転で?)ちょっと疲れていたのかもしれません。稽古内容はさっぱり。
かなり打たれました。体が出ない感じですね。全然駄目でした。
水滸杯で良い試合を沢山見てきたので、良いイメージができているはずなのですが、本当にさっぱり。っていうか・・・
って感じた日でした。一から出直します。
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