今日から市内の学校は休館日ということで、学校の体育施設も使えません。交渉次第では利用可らしいのですが、駄目って言われたので無理にはお願いできませんよね。
というわけで、武徳殿へ行こうかと思っていたのですが、JCのKちゃんが乗り気ではないということで、体育館の2階でひっそりと稽古することになりました。
ということで、今日はKちゃんと二人っきり(お母さんの見学付き)の稽古となりました。
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スピードは足が重要?
二人っきりでどういうメニューをすれば良いのかと悩んでいたところ、Kちゃんが気になっている動画を見せられました。
県大会で試合している動画なのですが、見せたかったのはどうやら、その隣の試合場でやってる試合。近畿大会で優勝したそうですね。そんなチームが隣の試合場で・・・
というわけで、何度も拡大して再生しているそうですが、最も気になるのは「打ちの速さ」という部分のようです。動画を見ていると、あっという間に面を2本決めていましたが、どちらも出端面のようです。
しかし、女子中学生のレベルがよくわからなかったので、YouTubeで検索してみました。全中の個人決勝戦の様子です。
う~~~ん、速い!!
こりゃ、おっさんの目には見えないレベルですね。(笑)
速く打ちたいというのは良くわかります。でも、最近色々考えて辿り着いた答えは、打突の速さというのは竹刀の速さだけではないということです。重要なのは足だと思います。足。
竹刀を振る速さって、単に面を打つだけならそれ程変わらないですよね。速い人は速いですよ。でも、いくら竹刀を振る速さが速くても駄目です。多分。
例えば、小手面小手面を今日の稽古のメニューに取り入れてみました。面や小手を基本稽古で打っていてもそれ程速度の差っていうのはわからないのですが、連続技を打ってみるとやっぱり違いが現れます。
やはり足なんですよね。前に出る足と引きつける足。恐らくここが鍵ではないかと思います。試合で速い面を決めたいですよね。その為にも足を重点的にやっていきたいと思います。
そんな感じの二人っきりの稽古でした。
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