折しも降りみ降らずむ梅雨の中を、裏庭の松に縛りつけ、己が意に從はせんとて、晝三度、夜三度づゝ青竹で責めつけ・・・
播州皿屋敷という話。丁度今のような梅雨時期になると、
『一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚・・・』
と、皿を數える幽霊が出るとか出ないとか。
と思っていたのですが、実はお岩さんではなくお菊さんの方でした。調べてみると、僕と同じようにお岩さんとお菊さんを混同してしまっている人が多いらしい。お岩さんは四谷怪談。皿屋敷はお菊さん。覚えておきましょう。
播州皿屋敷というのは江戸の話だと思っていたのですが、こちらの話は姫路城内の話。室町時代の実話が元になっているようです。今でもその井戸は残っているそうなので、姫路に行くことがあったら世界遺産の姫路城と共に見てみたいですね。
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さて、昨日全日本剣道連盟から六段・七段・八段の昇段審査についてのお知らせがありました。僕も5月の名古屋審査に申し込んでいたので、気になってすぐに読んだのですが・・・
10月に姫路?
しかも、平日やん!?
という感じで衝撃を受けました。京都開催予定だった4月の審査と名古屋開催予定だった5月の審査をどうやら姫路で開催するようです。しかも、2回の予定だった審査を1回にギュッと詰め込んで・・・
どうすんの???って感じですよね。
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11月の名古屋審査は通常開催?
審査の案内を見てみると、4月と5月に開催予定だった審査は10月に姫路で開催。ここまでは前述した通り。そして、11月には名古屋でも開催予定になっていましたが、こちらはそのまま開催するようです。恐らく。
8月に長野で開催が予定されている審査に関しては1月~3月に開催予定とか。同じく8月に開催予定の福岡に関しては何も書かれていなかったので、そのまま開催されるのでしょうか?
延期されても名古屋での開催だと思っていたのでかなり驚いてしまいました。姫路はとても遠いという印象なので迷ってしまいますね。11月の審査を受けようと思うと、10月に落ちたからと言っても既に申し込み締め切りが過ぎてしまっているので受けられないということになるでしょう。
とは言え、1ヶ月しか変わらないのなら、姫路まで行かなくても11月に名古屋で受けた方が良くないか・・・
葛藤は続きます。家族に相談したところ、娘と妻は「迷わず姫路やろ?」ということでした。そして、優しい優しい妻は・・・
と。しかし、全剣連から審査に関するガイドラインも発表されていたので読んでみたところ『付添人は入場できない』ということが書かれていました。まぁ、そうなりますわな。ただでさえごった返す審査会場ですし、密にならざるを得ない状況です。
審査に関しては他にも注意事項が書かれていました。
審査の注意事項
ガイドラインを見てみると、噂の面マスクは必要ということが書かれていました。ただし、シールドに関しては全く書かれていないようなので、面マスクのみで受審可能ということなのでしょう。
他にも色々と書かれていたので、詳しくは全剣連のHPをご覧ください。
ところで、面マスクについては、その頃には何らかの違う見解が出るのではないかと密かに期待。全剣連の推奨するフンドシマスクはちょっとねぇ。
結局どうしよう?
姫路は意外と遠いと思っていたのですが、新幹線で約1時間、JRの新快速だと3時間くらいで行けるようです。車で行くのも3時間くらい。
3時間って近いかな?新幹線で1時間ってすぐかな?でも、開始時間に間に合うかどうかは微妙・・・でも、海外からわざわざ受けに来られる人を考えたら・・・
って思ってしまいます。
そう考えると、やっぱり姫路で受けるべきでしょうか・・・
全然足りない・・・
なんてことにならないように頑張らなければ・・・
前泊してお菊さんのお墓参りに行くとか?
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