今日は剣友会の稽古。
中学校は修学旅行ということで、参加者が少ないことを予想していたのですが・・・
想像以上に少なくてびっくり。
最初に来たのは、小学生男子3人。そしておっさん3人。
マンツーマンですよ。
というわけで、稽古開始~~~~!!
と、その前に・・・
面を持って整列をしているのですが、全員が面の持ち方間違ってるし。しかも、一人手拭い途中で落としてきてるし。あかんや~~~ん。
指摘して、めんどくさいので放置しようと思ったのですが、T辺先生より指導せよとの指令が下ったので指導しておきました。
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面の正しい持ち方はこちら
何が間違っていたかと言うと、ズボラしてたんですよ。持ってくる前の面の状態はというと、甲手の上に面を載せている状態です。そして、そこから整列する場所に移動するわけですが、そのままの状態で持ってきたのが二人。
そして、その内の一人が落とし物をしたという感じですね。ちなみに、3人の内の1人は面の中に甲手を入れて持ち運んでいました。惜しい!!ちょっとだけ持ち方が違ったみたい。
というわけで、正しい面の持ち方はどうなのでしょうか。昨年度の全日本剣道選手権大会の決勝戦の動画から学んでみましょう。
長いので、見たいところだけ。動画開始から2分20秒くらいのところを見てください。西村選手が面を持っていますよね。この持ち方が正しいのです。
- 面の中に甲手を入れる
- 面の頭頂部側を手前にする
- 右手で下から持つ
簡単なことなんです。簡単なことなのですが、ついついズボラしてしまいますよね。その気持ちもよくわかります。短い距離の移動なら尚更。
っていうレベルと同じかもしれません。そういう大人(僕?)にならないように、ちょっとしたことでもズボラをしないように心掛けましょう。
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ズボラしない稽古を・・・
というわけで、面の持ち方も覚えたところで早速稽古です。人数が少ないので大人も一緒に基本稽古することになりました。
しかし・・・
副鼻腔炎で歯が痛い!!
他の症状はかなりましになっているのですが、衝撃を加えると歯痛が激しくて大変でした。面で受ける切り返しを3セット・・・
3セット目には流石にギブアップして竹刀で受けることにしました。(相手の人は了承済み)歯痛は辛いですね。例え、相手が小学生だとしても、面を打たれる度にジンジンきます。本当に辛かったですね。
その後は何とか頑張れたのですが、本当に面で受ける切り返しだけは辛かったですね。
稽古は回り稽古で全員と。その後更に自由稽古。満腹です。
まとめ
剣道の動作一つ一つには理由があります。しっかりとその理由を考えて行動しましょう。そして、それを普段の生活に活かしましょう。
と、T辺先生が仰ってました。
面の持ち方一つを取ってみても、ちゃんと理由があるということです。決してズボラはしない!!ろくな大人になりませんよ~~~。
僕のように。(笑)