今朝、起きてからスマホを見て一番最初に読んだ記事が土偶の記事でした。月曜の朝、時間が無いのに凄く長い記事を読むことになるとは・・・
土偶はロマンだからしかたがありません。
小学校や中学校で、土偶は女性を表したものだと習いました。しかし、実は違ったと。土偶に関しては色々な論争があったんですね。全然知りませんでしたが、まさかこんな結末だったとは驚きです。
記事の最後にこの書籍が紹介されていました。
僕の場合は記事を読めば十分でしたが、土偶に興味がある方にはおすすめです。
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僕の場合、土偶と言えば女性の人形(のようなもの)という認識でしかなく、疑う余地もありませんでした。自分では全く何も考えず、そういうものなんだと。全く思考停止の状態ですね。
しかし、本当にそうなのかと疑って、昔の人の考えを読み解くというのは面白いものかもしれません。
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一通のメールより
先日、メルマガ読者さんから剣道の構えは『右腰がやや前に出た自然体』だというメールを頂きました。色々な考えがあるものです。
しかし、よくよく考えてみると
という疑問にぶつかりました。そこから思考は変な方向へ進み、現在はとある書籍を読んでいます。新しく建てられた市立図書館に行き、最新(自動貸し出しシステム)のシステムを利用して借りてきた、ちょっと古い書籍・・・
実はまだ半分くらいしか読んでいないのですが、これが非常に興味深い内容なのです。
実は以前から、剣道の基本的な構え方は右手と右足が前というのが疑問だったのです。いや、正確には構え自体が疑問というわけではなく、同側型動作なのか対側型動作なのかという点が気になっていました。
例えば入場行進のような右手と左足、左手と右足が同時に動くような動作は対側型動作です。
実は長年、剣道も対側型動作だと思っていました。つまり、右足を前に出す時に左手を前に出すということです。打突動作は右手が前にありますが、実際に動かすのは左手からという考えですね。
でも、本当にこの考えは正しいの?という疑問がありますよね。以前、剣道の構えについて触れたことがありました。
ナンバです。日本人古来の動作はナンバが基本。日本人は着物に草履(下駄)を着用していましたが、その状態で効率良く動くには対側型動作では無理があったということになります。
また、対側型動作の場合はねじれが生じるので、エネルギーロスが非常に大きいということも問題点です。こういった関係の書籍を読むと非常に面白いので、興味のある方は調べてみてください。
古(いにしえ)を稽える(かんがえる)
剣道の稽古は古(いにしえ)を稽える(かんがえる)ことです。その答えはなかなか見付かりません。土偶の研究って、130年も掛かってようやく答えに辿り着いたそうです。剣道についても多くの方が研究をされているわけですが、そんなに簡単に答えが出るものではないのかもしれませんね。
メルマガはこのように、僕一人が答えを提示するというものではなく、読者さんと一緒に考えるスタイルとなっています。また、参考になりそうな書籍や資料などについても紹介していますので、興味のある方は是非登録してください。
ある時突然、今まで見付けられなかったパズルのパーツが見付かることもあるかもしれません。
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