メリハリを漢字で書くと「減り張り」だそうです。つまり、減り(乙)と張り。へりじゃなくて、めりと読むのにはびっくりです。これは邦楽の用語で、特に尺八で使用する言葉らしい。
- 減り:音の高さを低くすること
- 張り:音の高さを高くすること
元々は張りではなく甲り(かり)だったとのこと。したがって、減り甲り(メリカリ)。もしかすると乙甲りという表記が正しいのかもしれません。
メリハリが音のことだったとは・・・
音楽センスゼロのおっさんが苦手なのも妙に納得です。
音楽の才能は全くありません。様々な楽器に挑戦するも、まともな音すら出せずに挫折。到底、メリハリを語るところまで辿り着けませんでした。だから、僕の剣道もメリハリがなく、のべ~っとしているのかもしれません。
ちなみに、リズム感も全くありません。小学校の時に小太鼓を叩きたいと手を挙げたものの、数回叩いただけで選手交代を告げられた黒歴史も持ち合わせております。
中学生に
切り返しはリズミカルに♪
なんて言うのも、もうやめようかと😱
まずは尺八を練習するところから始めた方が良いでしょうか💦
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日本剣道形にもメリハリを!
形で競う部内大会みたいなのがあるんだけど、どうもうまくいかなくて。
『カタチは奇麗だけど、何かが足りない』
って・・・何が足りないのかなぁ❓
何だかすっきりしない。
どうすることもできなくて、相談してみた。
僕も形は得意とは言えないけど・・・
やっぱりメリハリでしょ❗❓
確かに稽古中もそんなことを言われたのは確か。でも、何をどうして良いのかわからなかった。形でメリハリってどういうことなのだろうか。
大・強・速・軽 かな。
寸止めは難しいから、打突部位の手前くらいまで速く振って、最後はゆっくり打突部位まで打てると見映えも良くなる。
って、八段の先生が言ってた。(笑)
なるほど。
思いっきり速く振るのは怖いから、振りが遅くなってたのかも。
これは良い誤魔化し方を知ったわ😆
あと、一本ずつ一息でやらないといけないらしい。
できないけど。
えっ?そうなの❓😱
無理やわ。
よし、あとは教えてもらったYouTubeの動画を見てイメージトレーニングしておこう。
動画を見て衝撃を受けた。
ヒロミGO以上のキレのある動き😱
GoGoGo~~~だ。
こんなの無理💦
稽古するしかないか。
日本剣道形も音の高低差を意識すると良いのかもしれません。
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