昨夜はどうやらサッカーのワールドカップが盛り上がったらしい。
Twitterを見ても、その話題ばかりが目立つ。
トレンドワードには「祝日のはず」とあり、意味が解らなかった。
海外では、サッカーで勝った翌日が祝日になるのだとか。
もはや意味が解らない。
剣道世界選手権で日本が優勝した翌日こそ、祝日にして欲しい。
とはいえ、あまりにも賑わっているので、ニュース記事を少しだけ見てみた。
おぉ❗
サムライブルーね😆
あなたは、サムライブルーをご存じだろうか❓
実は、サムライブルーは「藍色」のことなのである。
ということを、知った風に書いてみた。
実は、先週初めて知ったのだが💦
藍色は「勝ち色」と言われるらしい。
「勝色」つまり、「褐色」のこと。
藍色は褐色らしい・・・と、専門サイトに書いてあった。
鎌倉時代の武士が縁起物として好んで着ていたのが藍色なのだそうだ。
最近、めっきり藍染めの剣道着・袴を着なくなってしまった。
ジャージ素材が扱いやすくて、サボってしまっているからだ。
やはり、洗濯機で気軽に洗濯できるのはありがたい。
しかし、自分に厳しい剣道愛好家の中には
剣道着・袴の手入れも含めて修行だと思っています❗
という方もいらっしゃいます。
そして、そんな厳しい剣道愛好家から甲手を頂いてしまいました。
ナント❗
手刺しの一分刺し(恐らく)です。
遺品として譲り受けたそうですが、小さくて使えないということでした。
見た目はかなり傷んでいるように見えます。
しかし、衝撃の柔らかさ。
僕も手刺しの甲手を持っています。
しかし、柔らかさで言ったら・・・
なかやまきんに君の上腕二頭筋と僕の耳たぶくらいの差があります。
伝わりませんか。そうですか。
妄想しておいてください。
しかし、残念ながらサムライブルーが寒いブルーになってしまっています。
サブッ😫
色んな意味で、これはいけません。
何とかしましょう❗
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サムライブルー再び
藍が落ちてしまったのなら、とりあえず塗るべし。
とは言え、今まで使用していた液はイマイチ藍色ではなかった。
どうしたものか。
今まで使用してたものが、下記の「彩」だ。
何でも同じだと思って使っていた。
というより、他に種類があることも知らなかった。
何せ、最寄りの武道具店ではこれしか取り扱っていないのだ。
こだわりの無い人なら、十分だろう。
実は今まで、幾度となく挑戦した昇段審査前にはとてもお世話になった液だ。
この液のお陰で、七段に合格できたと言っても過言ではない。
とは、少し言い過ぎか。
しかし、どうやら「彩」は正藍液ではないらしい。
(先の自分に厳しい剣道愛好家からの指摘により)
よく見てみると「藍色復元液」なのだ。
微妙に誤魔化されている気がする。
そこで、Twitterで相談してみたところ、こちらの「正藍液」がおすすめだと。
商品名が「正藍液」だ。
もはや逃げも隠れもしないという感じだろうか。
紛れもないサムライブルーだ。
悩んだ結果、楽天の東山堂で購入。
なぜ悩んだか・・・
本体価格が800円、送料が500円なのだ。
近くと言えば近くのお店なのに。
送料がかかるのはしかたがない。
しかし、送料と商品がほぼ同じ額だと損した気分になる。
根っからの貧乏性だ。
僕が貧乏性なのは、
夏がダメだったりセロリが好きだったりするよね~♪
と、同じくらいどうしようもないことなのだ・・・
送料の割り合いを少なくすべく、何か他の商品を購入しようと思った。
残念ながら微妙に欲しい物がない。
全て、帯に短しタスキに長しというところだ。
諦めて、サムライブルー液を単品で購入。
サムライブルー液は火曜日に届いた。
昨日は休日だったので、朝9時から張り切って塗ってみた。
その結果・・・
サムライブルー復活やで~~❗
しかも、重ね塗りをしなくてもこんなに濃い色になる。
衝撃だ。
それだけではない。
最初に塗った時、ムラになると思っていた。
どうやら、表面に膜を作るらしい。
しかも、キラキラ光る美しい膜だ。
そう、あの子供の頃に怪我をしたら塗っていた赤チンのように。
あのキラキラ光る赤チンが大好きだった。
しかし、残念ながら赤チンは現在製造されていない。
水銀が含まれているからだ。
あのキラキラは水銀によるものだったのだろうか。
などと考えながら、もう片方の甲手も塗る。
藍については詳しく知らないので何とも言えない。
しかし、赤チンと同じような膜を作るのは間違いない。
ムラになるのでその膜を取り除くと、写真のような落ち着いたサムライブルーになるのだ。
実は息子用
いただいた甲手は一般男性には少し小さい。
実は、僕の手にも合わない。
つまり、息子用。
息子は手が小さい。
残念ながら、腕も短い。
父親よりも、、、だ。
サムライブルーを塗り直す前の先週土曜日に、一度だけ息子が甲手を使った。
手首より先は柔らかく、とても使いやすいらしい。
当然だが。
しかし・・・
甲手筒がちょっと長いらしい。
最近の甲手は昔のものに比べて甲手筒が短いのかもしれない。
面垂れもかなり短くなってるし。
腕の短い息子には長すぎるのだろうか❓
とは言え、普通に稽古していたので大丈夫だろう。
どれくらい差があるのか気になるので、今度測ってみようとは思う。
昇段審査前には剣道具のお手入れをおすすめしたい。
正藍液はかなりおすすめなので、ぜひ使ってみて欲しい❗
そして、今度東山堂のM木先生に会ったら、こっそり連絡先を教えて貰おう。
何かのついでに持って来て貰えると嬉しいのだが。
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