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子供の剣道!そろそろ道着を準備しなきゃ!


なおちゃんは幼稚園の年長さん。年長の子供とは言え、実は剣道をはじめて2年で素振りのベテランさんなんです。

でも、まだちょっと防具を着けるのは早いかなっていう感じなのですが、道着を着るとモチベーションも上がると思い、お母さんに話をしてみました。

そろそろお子さんの道着を準備してください。

なおママ
こんな小さい子供に合う道着ってあるんですか?

うちの娘も年長の時に道着を買ったのですが、やはり一番小さいサイズでも大きかったですね。

なおママ
そうなんですか?
じゃぁ、どうしたらいいのでしょう?

一般に販売されている剣道着で最も小さなサイズが「00号」、袴に関しては「18号」と表記されているものです。しかし、子供の身長の目安が110~120cmなんですね。

120cmというと、数値だけ見ると小さく感じますが、うちの子供が小学3年生なのですが、ようやく身長が125cm程度になったようです。つまり、小柄な子供なら、小学校2年生くらいまで着用できるのが「00号」ということになりますね。

ということは、やはり年長の子供には「00号」でも少し大きめのサイズということになります。

しかも、なおちゃんはちょっと小柄な女の子なので、そのままではやっぱり着られないでしょう。

では、「00号」よりも小さな子供の道着はどうすれば良いのでしょうか?うちの子供が小さかった時のことを思い出して書いてみたので、是非読んでみてください。
 

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子供の道着は肩・腰の部分を詰めよう!

幼稚園によっては剣道の授業があるところがあるようですね。とっても可愛い動画を見てください。

教えるのが大変そうですね。私なら、10分でギブアップしてしまうことでしょう。

ところで、ここの園児たちの道着姿を見ていると、多少は大きそうですが、直しているようには見えませんね。

調べてみると、年長さんの平均身長が110cm。それなら納得です。00号の道着ならそれ程大きくは見えないかもしれませんね。

しかし、その頃のうちの子供は確か身長が100cmあるかないか・・・というところだったと記憶しています。うちは残念ながら、両親共に低身長なので、遺伝子なんですね。

仕方がないので、サイズ直しをして着させることにしました。単純に道着は袖のところを、袴は裾のところを折り曲げて縫うのが最も簡単なのだと思いますが、それはお勧めできません。

やはり、道着の場合は腕だけではなく体全体に小さいので、肩の辺りから小さくする必要があります。

そして、袴の場合は裾を折り曲げると、身長が伸びた時に裾を伸ばしますよね。そうすると、ちょっと折り目がついて格好悪くないですか?ですから、裾の部分ではなく腰の部分を折り曲げるのがお勧めです。ちょっと大変ですが。

では、具体的に見ていきましょう。
 

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道着のサイズ直し方法

道着を子供に着せてみたら、やっぱり大き過ぎたというときは、肩の部分をつまんで縫い付けましょう。イメージとしては、下の図の通りです。

剣道着
七五三用の着物なんかを見ると、同じようになっているかもしれませんね。

具体的には、袖の長さを見て、短くしたい長さの約半分の長さを肩のところでつまんで縫い付けます。丁度良い袖の長さは肘より少し長い程度ですね。

手首近くまであると、甲手を着用した時に邪魔になって、気になると思います。また、短すぎるのも、道着本来の体を守るという役割が蔑ろになってしまうので気を付けましょう。
 
さて、それでは袴についても見ていきましょう。
 

袴のサイズ直し方法

袴は本来、足の動きを相手に悟らせないようにするものなので、あまり短いのもよくありませんが、小さい子供にとって、長い袴はとても動き辛く危険です。

特に、うちの子供もそうなのですが、小さい子供は袴の紐を強く締め付けるものあまりよくありませんよね。かといって、緩いとすぐに袴がズリ落ちてしまいます

ですから、多少ズリ落ちても大丈夫なように、ほんの少し短いくらいが丁度良いのではないかと考えます。厳しい道場なら、短いと指摘されるかもしれませんが、子供のことなので大丈夫でしょう。

それよりも、長くて躓いて怪我をされたりしたら大変ですよね。

kendo1_color

どれくらい短くすれば良いかということが決まれば、先程の道着と同じような考え方で、短くする長さの約半分の長さを腰のところ(紐の下)で折り曲げて縫い付けます。

うちの子供の時はかなり短くしなければならなかったので、腰のところが重厚な感じになってしまっていましたが、仕方がありません。(笑)
袴
また、折り曲げる長さが長いと、折り曲げた部分が左右にはみ出すかもしれませんが、あまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。気になる方は内側に折って縫い付けてくださいね。

ところで、最近は子供用の剣道着と言えばジャージ生地の物が増えてきましたが、初めて購入した物が藍染めの道着だったりするとお母さんは驚いてしまうかもしれませんね。

それは、色落ちという問題です。
 
では、少しだけ色落ちについて見ていきましょう。
 

藍染め道着が使用前に色止めが必要?

私が剣道を始めた頃は、勿論藍染めの道着しか世の中に存在してなかったので、皆がやっていた方法があります。それは、を使った色止めでした。

方法は簡単。

藍染めの色止め方法
  • たらいに水を張る
  • コップ1~2杯分の酢を入れる
  • 一晩浸けておく
  • 軽くすすいで陰干し

 
やってみた感想・・・

結局色は落ちる。(笑)

やらなかった場合と比較したことがないのでよくわかりませんが、科学的根拠があるので、やった方が良いでしょう。

酢にはタンパク質を凝固させる働きがあります。藍染の色素は繊維のタンパク質にくっついて染まるので、酢によってタンパク質を凝固させることで染料が逃げにくくなるのです。
酢
ちなみに、酢ではなく、藍染め用の色止め剤というものも市販されていますが、ちょっと高価なものなので、酢で十分だと思います。
 
また、その後も洗濯は手洗いと陰干しが基本ですが、私はめんどくさいので常に洗濯機で洗濯していましたね。今は殆どジャージ生地の剣道着しか着なくなったのでそんなことで悩むことも少なくなりました。

しかし、藍染めの道着の良い所が一つだけあるんですよね。

それは、臭くなりにくいということです。除菌効果の凄さには驚きます。
 

まとめ

子供の道着はサイズ直しが大変かもしれませんが、後になってみれば、それも良い想い出になります。

それに、子供は道着を着て剣道をするというだけでテンションMAXです。これは多くの子供を見てきているので間違いありません。

そのモチベーションをどうやって維持し続けるかというのは難しいですが。(笑)
 
今回取り上げたような小さな子供の場合は勿論ですが、ある程度大きくなってもやはりサイズ直しは必要です。それこそ、中学生になって、身長が伸びる度に道着を買い替えるなんてことはしませんよね。

子供はすぐに大きくなります。やはり少し大きめのサイズを購入して、サイズ調整するのが最も良いと思います。

子供剣道1

では、もう一度記事を簡単に振り返ってみましょう。

まず、小さい子供の道着・袴はサイズ直しが必要となりますが、その時の注意点としては以下の通りです。

  • 道着は肩のところで調節する
  • 袴は腰のところで調節する

 
道着・袴は体に合ったサイズの物を着用していないと、見栄えも悪いだけではなく、危険を伴いますので注意しましょう。

ちなみに、袴は着装時に前下がり、後ろ上がりが良いとされますが、子供にそこまで求める指導者は居ませんので安心してください。でも、大人になってから前上がりになっていると少し恥ずかしいので、注意しましょう。

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