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剣道の面垂れ長さは短いのが流行?古い面もカットできるの?


先日、新しい面を購入して、早速稽古で使用してみました。面型もそこそこ格好良くなったような気がしてかなり満足です。

M先生
新しい面を買ったんですね。凄く良いですね!

そうなんですよ。最近の面は凄く軽くて良いですね。

M先生
面垂れも凄く短いですね。最近の面は全部短いのかなぁ。

短いですね。最初は違和感あったんですけど、面垂れの長さが短いと凄く動きがラクなんでびっくりしました!

M先生
面垂れの長さが短いのは持ってないのですが、良さそうですね。

今使ってる面の面垂れも短くカットできるみたいですよ。

M先生
うん、聞いたことはあるのですが、実際に切ったという人を見たことがないですね。

そうですね。私も古い面の面垂れをカットしたいと思っていたのですが、なかなかその勇気がでなくて。

しかも、最近の面って、ただ単に面垂れが短いというだけではなく、斜めにカットされているものが多いようです。前よりも後ろ側が短くなっている感じですね。多分に漏れず、私の購入した面も斜めにカットされていて、これが想像以上に動き易い!

というわけで、今日は
 
剣道の面垂れ!古い面も短くカットできる?
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。面垂れはある程度の長さがなければ肩部分を守る剣道の防具としての役目を果たさないと言う方も多いと思いますが、実際に短い面垂れの面を使用してみると、その使い易さに衝撃を覚えるかもしれません。現に私はかなり衝撃的でした。

面垂れが短いというのは、剣道界の単なる流行というだけではないようです。ですから、現在持っている古い(試合用)面の面垂れの長さを短くカットするということもちょっと検討してみたいと思います。
 

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剣道において面垂れの長さは安全面で重要?

まず、面垂れの長さについては『短い面垂れは良くない』という考えの方も多いでしょう。その理由は、短い面垂れでは肩部分を守ることができないということです。

いやいやいや・・・
肩なんて打たれることないですよ!!

と、言いたいところなのですが、今日の稽古で思いっきり強打されてしまいました。確かに、今までならそこまで痛いとは思わなかった程度の衝撃だと思うのですが、かなり痛かったのは確かです。ですから、やはり肩部分を守る防具としてはかなり物足りないというのが正直なところ。

しかし、その反面、動き易さという部分では面垂れの短い物の方が断然有利ですよね。

では、実際の面垂れの長さはどれくらいの違いがあるのでしょうか?下の図に示す場所の長さを実際に測定してみました。

測定結果はこちら。

  • 古い面の面垂れ長さ・・・26cm
  • 新しい面の面垂れ長さ・・・17cm

 
何と、9cmもの差ががありました。9cmというより、約1.5倍の長さと言った方がイメージが分かり易いのではないかと思います。測ってみて一番驚いたのは私自身でした。まさかそんなに長さが違うとは・・・

しかし、前述した通り、新しい面は肩部分を守るということに関してはあまり良くありません。実は、この商品というのは「試合用剣道具」として売り出されていた物なので、少し極端なのではないかと考えます。ですから、26cmと17cmの中間くらいで丁度良い面垂れの長さというのを模索していくのが得策ではないかと考えます。
 

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剣道の面垂れの長さはどれくらいが良いの?

実際に使用してみた感想では、面垂れの長さは17cmというのはちょっと短過ぎるような気がしました。凄く動き易いというのはありますが、

完全に肩が出てるよ!

ということを指摘されてしまいました。自分の姿を直接見なかったので良くわからないのですが、ちょっと違和感があったようです。では、どのくらいの長さが適当なのでしょうか。またまた百秀武道具店さんが動画で説明されていたので見てみましょう。

動画によれば、2013年の時点では

  • 標準的な面垂れの長さ・・・23~24cm
  • 短めの面垂れの長さ・・・21cm
  • 短過ぎる・・・21cm未満
  • 昔の面・・・25~27cm

という認識のようです。やはり今回購入した面はかなり短いということですね。17cmというと、百秀武道具店さんでは有り得ない短さということになるのかもしれません。ちょっぴり危険領域なのでしょうか。

ということで、昔の面の面垂れを少しカットするとしたら、23cmくらいにするのが丁度良いのではないかと考えます。では、実際に面垂れを短くカットするとなると、どれくらいの費用が掛かるのでしょう?
 

面垂れのカット方法は2種類!値段も2種類!?

実は、面布団をカットすることができるという噂は良く聞きますが、実際にカットしたという人が周りに居られないのでどんな感じの仕上がりなのかというのもよくわからないのですが、どうやら面垂れをカットする方法は2種類あるらしく、その方法によって値段も違ってくるということなのです。その方法とは、次の2種類。

方法 費用 納期
カット後に手纏りに仕上げ 約2万5千円 約1ヵ月
カット後にミシン仕上げ 約1万円 約2週間


 

カットしたいと思っているのは審査・試合用に使用している剣道具。これは1分の手刺し防具です。。結婚してから奥さんにお願いして買って貰った、そこそこ良い物です。ですから、上記の2種類の方法の中では手纏りによる仕上げの方が良いと思いますが・・・

2万5千円も掛かるということを知ると、やはりちょっと尻込みしてしまいますよね。2万5千円掛けてまでカットする必要があるのかと聞かれると、

う~ん・・・
別に無理に面垂れをカットする必要は無いかなぁ。

ということになりますよね。カットできるという噂は聞くけど実際にカットした人が少ないというのはこの点にあったということが良くわかりました。
 

まとめ

今日は剣道の面の面垂れの長さについて考えてみました。最近の面の流行というのか、面垂れが非常に短くなってきているという印象を受けますよね。でも、これは単なる流行というより、剣道が試合中心になってきていることの現れかもしれません。

今回購入した面も『試合向け剣道具』という商品だったので、顕著にこの傾向が現れていたのでしょう。実際に面垂れの長さを測ってみたところ、約17cmという短さでした。試合用に使用している面の面垂れ長さが26cmだったことを考えると、かなり短いですよね。

しかし、これは稽古用としては短過ぎて多少不向きかもしれません。丁度良い長さを考えてみると、23cmくらいが理想的ではないかと思います。肩を守るという点においても、動き易いという点においても丁度良いというのがその程度ではないかと。

しかし、実際に面垂れをカットしようと思うと、納期費用も思ったよりも掛かるということで、やはり尻込みしてしまいます。費用対効果ということを考えると、カットする必要性というのは無いのかもしれませんね。

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