去年の誕生日に妻からプレゼントを貰いました。
何か欲しい物ある?
誕生日プレゼントくれるの?
キャスター付きじゃないタイプが欲しい。
買っといて。
防具袋って欲しいと思っていてもなかなか自分では購入できないんですよね。そう思ってるのは私だけ?実はキャスター付きの防具袋を使用していたのですが、色々と問題があって、キャスター付きじゃない防具袋が欲しかったのです。
というわけで、今日は
キャリー付きの防具袋のメリットとデメリット!
というテーマを取り上げてみましょう。剣道の防具袋としてキャリー付きは遠征なんかにはとっても便利ですよね。でも、私にとってはちょっと不便な一面もあったのです。
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あなたの防具袋はキャスター付き?それともキャスター無し?
剣道用の防具袋と言えば、菖蒲模様の布製巾着袋のイメージが強いのですが、最近は持っている子供が少ないですよね。色んなタイプの物があるようです。そして、これって防具袋?っていう物までありますね。
こちらのバッグはミズノのバッグです。勿論、防具袋としての使用もできますが、ミズノなので、ちょっとした旅行なんかに持って行っても自然ですよね。
勿論こちらの動画のバッグもキャスター付きです。私の持っているken-proのキャスター付き防具袋に良く似た形ですが、更に大きいようです。動画を見ると、剣道用の防具を収納していますが、もう1セット入れても余裕がありそうですね。
しかし、防具袋が大きいということは必ずしもメリットというわけではありません。大容量ということは大きなメリットでもありますが、実はデメリットにもなり得るのです。
では、キャスター付き防具袋のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。まずはメリットから。
- キャスターがあると防具を運ぶのが快適
- 大容量なので着替えなどを沢山入れられる
- 遠征に行くには最適
- 担ぐ必要が無いので肩に負担が掛からない
では、デメリットはどうでしょうか?
- 防具袋自体が重い
- 割高商品である
- 大きくて持ち運びに不便
- 階段や砂利道ではキャスターが使えない
- キャスター部分が不衛生
他にもあると思いますが、私がパッと思い付いてのはこの程度でした。これらのメリットとデメリット、それからあなたの使い方を考慮して、メリットを感じたらキャスター付きを、メリットが少ないと感じたらキャスター無しの防具袋を購入すべきでしょう。
では、もう少しメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
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キャスター付き防具袋のメリット
新幹線のホームを歩いていると、殆どの人がキャリーバッグですよね。キャリーバッグを持っていなかったら、逆に
なんて言われるかもしれません。それくらい、便利な商品です。そんな流れが剣道界にもやってきたという感じです。
ですから、遠征に行く時なんかはキャスター付きの防具袋が大活躍ですよね。大容量だから一泊二日くらいの遠征なら着替えも入れられると思います。普通は別に持って行くかもしれませんが・・・
大会に行く時も会場が駅から遠く、歩く距離が長い場合などはキャスター無しでは耐えられないかもしれません。
実は、私は肩に痣(あざ)ができてることが良くありました。どうしてこんなところに痣があるのかと考えてみると、防具袋を担ぐことによる痣だったのです。か弱い私の肩は防具の重みに耐えられないのです。でも、キャスター付きならその心配も要りませんよね。
つまり、遠征に行ったり、防具袋を担いで長距離の移動が必要な場合にはキャスター付きの防具袋がとても重宝します。
しかし、良いことばかりではありません。その辺りを詳しく見ていきたいと思います。
キャスター付き防具袋のデメリット
では、キャスター付き防具袋のデメリットについて考えてみましょう。
兎に角重い!!
あなたはキャスター付きの防具袋を持ってみたことがありますか?私の持っているKENPROのキャスター付き防具袋は非常に重いです。キャスターの重さとハンドルの重さ、更にそれを支えるだけの丈夫さが必要なのでしょう。
防具を収納していない、防具袋単体の重さが重いのです。つまり、その重い防具袋の中に防具を入れることになるので更に重くなりますよね。重さを測ったことがないので今度測ってみたいと思います。
兎に角、キャスター付きの防具袋は重いのです。
ですから、キャスターを利用してゴロゴロと引っ張っている時にはとっても快適ですが、階段やキャスターの利用できない砂利道なんかではどうしても担ぐ必要があります。ほんの少しの距離だったとしても苦痛を感じることになるでしょう。
大容量ゆえに外形も大きくて邪魔になる
キャスター付きの防具袋にも色んな種類があるので一概には言えませんが、私の使用していた防具袋は非常に大きい物です。
大きいということは中に荷物が沢山入るので、とても良いことだとは思いますよね。しかし、荷物を沢山入れるということは、それだけ重みも増すということになります。
それだけではありません。大きいので、我が家の玄関は出入りが困難なのです。玄関の扉が小さいというのもあるかもしれませんが、恐らくこれは多くの方が悩んでいる問題ではないかと思います。
特に、肩から防具袋を担いで出掛けようとしても、なかなか玄関を出ることができずイライラすることになりますので注意が必要です。
キャスター部分が不衛生
基本的にキャスターを使用するのは屋外だと思いますが、言うまでもなく剣道は室内競技。つまり、外でゴロゴロと引っ張ってきた物を室内に持ち込まなければならないということになります。
これって抵抗ありませんか?明らかに不衛生ですよね?
それを防ぐには、室内に入る時にはキャスターを雑巾で拭くか床や畳に接触しない工夫が必要になりますよね。実際問題として、なかなかここまでしている人はいないと思いますが、気にする人は気にしますので、気持ち良く稽古をすることができません。
例えば、大きな体育館の場合は観覧席は土足でOKというところが多いと思います。でも、剣道って常にそんなところで稽古している人は居ないでしょう。
この問題については明確な答えが見つかっていないので、
ということがあれば教えてください。
まとめ
今日は剣道に必要なアイテム、防具袋について色々考えてみました。キャスター付きの防具袋が良いのか、キャスター無しの防具袋が良いのか、それはあなたの使い方次第でしょう。
では、今日の話をまとめてみましょう。
まずはキャスター付きの防具袋のメリットとデメリットを考えましょう。
- キャスターがあると防具を運ぶのが快適
- 大容量なので着替えなどを沢山入れられる
- 遠征に行くには最適
- 担ぐ必要が無いので肩に負担が掛からない
- 防具袋自体が重い
- 割高商品である
- 大きくて持ち運びに不便
- 階段や砂利道ではキャスターが使えない
- キャスター部分が不衛生
上記のメリットとデメリットに加え、あなたの使い方を考慮したうえで防具袋の選択をしてみましょう。
そして、私が自分への誕生日プレゼントとして選んだのがこちらの防具袋でした。
全日本武道具店の4,900円というリーズナブルさとデザインの良さに惹かれて注文してしまいました。ちょっとアディダスっぽくっていいですよね。(笑)
キャスター付きの防具袋には無い軽さで、これを選んでよかったな~って感じですね。
ところで、剣道において、防具は自分の身を守ってくれる大事な物です。その大事な物を地面に転がしながら運ぶという行為自体に反対される方もおられます。
このことについては賛否両論でしょう。しかし、その話を聞いてから
という考えを持つようになりました。
だからと言って、キャスター付きの防具袋を使用されている方を否定するつもりはないのですが、そういう感が方もあるということを知っておくと良いでしょう。
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