以前、腱鞘炎になったという記事を書きました。こちらの記事です。
しかし、一向に治る気配がないので仕方がなく通院することにしたのですが、実は腱鞘炎ではなかったのです!!TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)と診断されてしまいました。そんなことがあり・・・
剣道って結構怪我をしますよね。私も明らかに剣道での怪我ということで何度も通院はしていますが、スポーツ保険に請求するということはありませんでした。しかし、今回は全治3か月と診断されてしまったので、スポーツ保険を使ってみることに・・・
でも、スポーツ保険って今まで誰も使ったことが無いみたいで、詳しいことは誰もわからないみたいでした。そこで、今日は
思い切ってスポーツ保険に請求してみよう!必要書類は領収書だけ?
毎年毎年スポーツ保険に加入はしていても一度も使ったことがないので、思い切ってスポーツ保険を利用することにしてみましたが、どうやって請求すれば良いのかもわからない状態。でも、意外と簡単にできることがわかったので報告したいと思います。
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スポーツ保険は軽い怪我の通院程度でも補償される?
スポーツ保険に関しては毎年掛け金を支払っているだけで、全く関与していません。どこの保険会社なのかもわからなかったのですが、書類を見ると、「東京海上日動火災保険株式会社」と書かれていました。調べてみると、こちらを見ろと・・・
上の動画を見て、スポーツ保険に関することは概ね理解できました。
掛け金は下の通り。
加入者対象 | 年間掛け金 |
子供(中学生以下) | 800円 |
大人 | 1850円 |
動画では800円と言っていましたが、私の場合は「スポーツ活動の指導・審判(大人)」ということで、掛け金は1850円です。では、補償内容はどのようになっているでしょうか?下の表にまとめてみました。
死亡 | 後遺障害(最高) | 入院(1日につき) | 通院(1日につき) |
2000万円 | 3000万円 | 4000円 | 1500円 |
大人も子供も基本的に補償額は同じようですね。私の場合は通院しかしていないので、1日につき1500円ということになりそうです。つまり、通院さえしていれば怪我の大小に関わらず請求しても大丈夫そうです。でも、多くの方は、
という感じではないでしょうか。そんなわけで、私の周りでスポーツ保険を利用したという人が居ないんですね。
ちなみに、私が通院したのは3回なので、
が振り込まれました。医療機関への支払金額とは関係なく1500円のようです。その際、請求時に送付した必要書類は下の2つのみ。
- スポーツ安全保険 傷害保険金請求書
- 医療機関の領収書
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
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まずは「スポーツ安全保険 傷害保険金請求書」を取り寄せよう!
まずは「スポーツ安全保険 傷害保険金請求書」を入手しなければなりません。しかし、私の場合はどこに連絡すれば良いのか全く分からなかった為、保険関係の書類をまとめていたT中君に聞いてみたところ、
ということで、言われるままに住所を連絡してみました。すると、数日後に自宅宛にこちらの「傷害保険金請求書」が送付されてきました。
こちらの用紙に必要事項を書き、送り返すのですが・・・
ということで、書けるところだけ書けばOKのようでした。主な必要事項としては下のようなものがありました。
- 住所・氏名・生年月日
- 怪我をした日時
- 怪我をしたときの状況
- 医療機関
- 通院した日・通院回数
- 完治した日(予定)
- 振込先の銀行口座
私の場合は、全治3か月ということだったので、怪我をした日から3か月後を完治する予定として記入しました。しかし、この部分には少し問題があり、後日不備(日付が間違っていたこともあり)があるということで送り返されてきました。
問題は
- 3か月後に再度通院する必要があるのか否か
ということです。通院する必要が無い場合はそのまま送り返せば良いとのことだったので、そのまま送り返しました。ちなみに、再度通院する必要がある場合は最終の通院の後に書類を送付する必要があるとのことでした。
では、もう一つの必要書類「医療機関の領収書」について見ていきましょう。
医療機関の領収書
通院時の医療機関の領収書を上記の「傷害保険金請求書」と一緒に送る必要があったのですが、私の場合は3回の通院、それと装具の領収書があったのでその分も添付して送付してみました。
しかし、前述した通り、通院3回分×1500円の補償でした。装具の領収書は意味がなかったということですね。予想はしていましたが。(笑)
面白いのが、1回の通院に掛かった費用が1500円以下でも補償額は1500円ということ。私の場合、初回は1500円以上掛かっていますが、2回目、3回目は装具の採寸と受け取りだった為、800円程度でした。それでも補償額は1500円ということになるのが面白いですね。
ちなみに、他の保険を適用した場合にはスポーツ保険は適用されないということなので、その辺りは注意が必要です。
まとめ
今日はスポーツ保険の請求時に必要な必要書類について取り上げてみました。スポーツ保険って殆ど掛け捨てだと思っていませんか?今まで、稽古や試合の時に怪我をして通院してもスポーツ保険をわざわざ請求するなんてことはしていなかったという人も多いのではないでしょうか?
あまり知られていないかもしれませんが、試合や日頃の活動時の移動時の事故や怪我でもスポーツ保険は適用されますので請求することができるのです。
そんなスポーツ保険、請求しないのは損ですよね。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。
スポーツ保険の請求時に必要な書類はこちらの2種類。
- スポーツ安全保険 傷害保険金請求書
- 医療機関の領収書
たったこれだけで請求できてしまうので、遠慮せずにどんどん請求してみては如何でしょうか?電化製品なんかだと、保証期間でも1回だけしか修理できないなんて場合もありますが、スポーツ保険に関してはそんなことはありません。
恐らく、殆どの人が請求しないので、あなたがちょっとした怪我で請求したところで保険会社には痛手にはならないと思いますし、団体責任者が責任を問われたりすることもないので、是非請求してみてください。
昨年度は1850円の掛け金も無駄になりませんでした。だからと言って、「今年度はもっと怪我をするぞ~!!」ということは無いですけどね。
やはり怪我も病気も無いのが一番です。
ちなみに、必要書類を送付してから約1か月後に4,500円が銀行口座に振り込まれていました。装具にはお金が掛かりましたが、治療費という部分だけ見ればプラス収支です。ちなみに、装具は8,000円程掛かりました。
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