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韓国の剣道!世界選手権を見て日本との違いに驚いた!


この前のBSで放送してた世界選手権見た?
凄かったなぁ。

かずき君
韓国でしょ?韓国。
あれは酷い。剣道じゃなくなってるやん。

え!?剣道じゃないって・・・
コムドー?

かずき君
そう、コムドー!!
よく知らないけど、きっとあれがコムドーなんですよ!

第16回の世界剣道選手権大会は、今まであまり見たことがなかった韓国の剣道をじっくり見る良い機会となりました。

韓国の剣道と言えば、特に礼儀作法の面でかなり評判が悪かった第15回大会と違い、第16回大会のLive中継は安心して観戦することができました。
日本武道館
そんな韓国の剣道はやっぱりちょっと日本の剣道とは違いますよね。そして、韓国の剣道を誹謗中傷しているサイトは多々あります。

でも、誹謗中傷することは簡単なのですが、それでは剣道の精神に反します。ですから、今日は世界選手権を見て感じた韓国剣道の凄いところや日本の剣道との違いについて書いてみたいと思います。
 

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パワーとスピードの韓国剣道!

韓国の剣道が凄いところを考えてみました。

韓国剣道の魅力
  • パワーが凄い!
  • スピードが速い!

 
上記の2点ですね。これは男子選手だけではなく、女子選手にも言える事でした。YouTubeに第16回世界選手権の女子団体の決勝戦(日本対韓国)の動画がありましたので、じっくり観戦してみました。(ちなみに、私は副将の山本真理子選手の大ファンです。)

 
あなたは、この動画をご覧になってどのように感じましたか?全体的に見て、明らかに日本人選手の方が技術的には上ですよね。でも、実際に試合をしてみるとなかなか有効打突が取れない。

それは何故かと考えてみると、やはりパワーとスピードに秘密があるのではないでしょうか。主にパワーですね。そして、韓国の選手は相対的に体も大きいです。

しかし、スピードに関しては言及すると、速いとは言っても竹刀の操作方法が若干日本の剣道と違うのか、竹刀の先端速度が遅いように思えました。そして、攻めに緻密さ・繊細さが欠けているようにも思えます。

kendo_韓国

足捌きに関してもちょっと日本人選手とは違いますね。こちらも繊細さが無いという感じです。やはり全体的にパワーに頼った剣道をしているのが大きな特徴であり、そしてパワーに頼り過ぎているところが欠点でもあるのでしょう。
 
では、次に技術面以外の違いについても見ていきましょう。一番気になるのが、韓国選手の袴ではないでしょうか?
 

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韓国剣道の袴は日本の袴とは明らかに違う!

韓国の選手が着用している上下白色の剣道着、良く見ると何かおかしいですよね。袴に黒色のラインが入っていますが、実はそれだけではなかったのです。

動画で韓国人選手が着用している袴をよく見ていると、

あれ?
腰板が無い?

ということに気が付きました。袴自体のシルエットも若干違うようです。少し細いですよね。どうやら、調べてみたところによると、韓国の剣道では腰板のある袴は禁止されているようでした。

元々、日本の武士が着用していた袴には腰板がありました。腰板があるのが武士の証だったそうです。つまり、日本の剣道は武道であるということですよね。

しかし、韓国の日本の袴を真似て作った腰板の無い袴なんだそうです。しかも、ひだの数も日本の袴と違って7本あるということ。しかし、こちらは動画では確認できませんでした。

日本の袴のひだは5本と決まっています。勿論、この5本にもちゃんと意味があるのですが、韓国の7本のひだにはどのような意味があるのでしょうか。そこまではわかりませんでした。

ちなみに、袴のひだの数5本ということにはどのような意味が込められているか知ってますか?
 

 

袴のひだの意味

袴のひだは五倫五常の道という意味があるそうです。

五倫
  • 君臣の義
  • 父子の親
  • 夫婦の別
  • 長幼の序
  • 朋友の信

 

五常
  • 仁・・・思いやり
  • 義・・・義理
  • 礼・・・礼儀
  • 智・・・知恵
  • 信・・・信義

 
剣道の稽古をする時には常に上記の五倫五条教えを理解しながら行うことが大切ということです。韓国の袴のひだの数が違うということは、全く別の意味なのでしょうか。それとも、特に深い意味はないのでしょうか・・・
 

まとめ

韓国と日本、非常に難しい関係だと思います。お隣の国なのに文化が全く違いますよね。よく、剣道の発祥は韓国のコムドーだということを聞きますが、それは彼らが悪気があって言っているのではないようです。

剣道と書いて韓国語で読むと「コムドー」と読むらしく、日本から伝わった文化であることは確かなのですが、その文化が時を経てコムドーへと変化し、剣道の発祥はコムドーだと教え込まれてきただけのことなのです。

私はコムドーがどのようなものなのか全く知りませんが、恐らく剣道とは似て非なる物なのだと思います。世界選手権での韓国選手達に対しては色々な意見がありますが、彼らはコムドーではなく剣道の選手であって欲しいと切に願います。
地球儀
折角素晴らしい体に恵まれ、凄いパワーなので、それをもっともっと活かせば今度もっと剣道の世界大会も面白くなると思います。

韓国以外の外国人選手もどんどん強くなってきているようですが、私は外国の剣道が正しい方向に向かえば日本人選手は負けることはないと思います。

初心者ほどやりにくい相手は居ませんから。また3年後の世界大会を楽しみにしています。

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コメント

  1. なかざわ より:

    こんにちわ。

    韓国人の剣道友達からあの袴をプレゼントされましたけど、ヒダは5本でした!
    腰板が無いのも衝撃的でしたが、個人的には帯がマジックテープベルトになっていた事の方がΣ ゚Д゚≡( /)/エェッ! って感じでした(笑)

    • 野川 より:

      マジックテープにはびっくりですね。
      あと、旗やタスキが赤・白ではなく、青・白なのも驚きましたが。

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