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乾燥する季節は竹刀に油を!正しい塗り方を知って長持ちさせよう!


冬は乾燥する季節です。乾燥すると体調管理も難しいですが、実は竹刀にとっても厳しい季節だったのです。

息子
35の竹刀凄く使い易くて良いわ~!

何か凄く調子良さそうやなぁ~・・・
あれ???
竹刀、ささくれてるやん!

息子
あっ!ホンマや!
いや、違うわ。これ、折れてる・・・

えぇぇぇぇ~~~~!?
昨日初めて使ったのに、もう折れてるなんて有り得ないんですけど~!!

息子
不良品かな?

お前の打ち方がヘタクソなんじゃないの?

乾燥する季節は竹刀も乾燥して割れ易かったり、ささくれ易かったりということになります。あなたの竹刀が良く割れるのも冬場じゃないですか?そんな乾燥する季節には、竹刀に油を塗ってささくれ防止をした方が良いでしょう。

というわけで、今日は
 
乾燥する季節の竹刀には油を!正しい塗り方を勉強しよう!
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。竹刀は消耗品かもしれませんが、お気に入りの竹刀が割れたりしたら凄くショックですよね。少しでも長持ちさせられるように予防策として竹刀に油を塗りましょう。
 

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稽古が終わったら竹刀に油を!塗り方はとっても簡単♪

冬場は肌も乾燥しますよね。私は基本的に脂性肌なのですが、それでも冬場はカサカサになってしまいます。勿論踵もパックリ・・・最近はかなり気を付けて保湿をしている(踵サポーターを使用)ので踵が割れることはありませんが、今度は油断していた指の付け根なんかが割れたりして困ってしまいます。

踵のひび割れに関してはこちらの記事を参考にしてください。

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さて、話を竹刀油の話題に戻しましょう。

竹刀油というと、武道具店で専用の商品を販売されていますよね。先程の画像のようなものです。他のメーカーの物もありますが、成分によって劇的に竹刀が長持ちするというものではないと認識しています。ですから、使用するのはどこのメーカーの竹刀油でも良いでしょう。

もし、下記のような場合は、食用のサラダ油ゴマ油でも問題ないでしょう。

  • 竹刀油を持っていない
  • 買いに行く余裕が無い
  • 専用の竹刀油を使用しない

実際、私もサラダ油を使用することも多いですし、いつもサラダ油を使用しているという剣道愛好家も多いようです。但し、使用済みの天ぷら油は臭いがキツイのでやめた方が良いと思います。

では、具体的な竹刀油の塗り方を見ていきましょう。まず、竹刀に油を塗るタイミングとしては、次の3パターン。

  • 竹刀を購入した直後
  • 稽古で使用した後
  • ささくれを削った後

 
そして、実際の塗り方としては、こちらの2通り。

  • 直接スプレーする
  • ウエス(布)に含ませて竹刀を拭く

 
しかし、室内で竹刀に直接スプレーをするという方法は、床や他の部分にも撒き散らすことになるのであまりおすすめできません。ですから、ウエス(布)に少量の油を含ませて竹刀のパーツを拭くのが良いでしょう。
 
とっても簡単ですね。私の場合は、いつも塗ろうと思いつつ、ついついサボってしまって後から後悔してしまいます。今回についてもそう。今回割れてしまった竹刀は通販で購入したのですが、届いてからすぐに竹刀に油を塗っておくべきでしたね。深く反省しております。
 
ところで、もう少し時間に余裕のある方は別の方法で竹刀に油を塗る方法があります。こちらは塗るというよりも含ませると言った方が適切かもしれません。
 

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竹刀に油を含ませる!より粘り強い竹刀を作ろう!

早速、竹刀に油を含ませる方法を見ていきましょう。丁度良い動画がありましたので、こちらをご覧ください。ちょっとピントが合っていないところがあって気持ち悪いかもしれませんが・・・

では、詳しく解説しましょう。

まずは準備物です。準備するものはこちら。

  • サラダ油などの油
  • テッシュペーパー
  • 輪ゴム
  • 竹刀

 

実際の手順はこちら。

  1. テッシュペーパーを半分に切って丸める(折り畳む)
  2. 丸めたティッシュペーパーにサラダ油を含ませる
  3. 竹刀の節の部分に挟む(2箇所)
  4. 先端部分を輪ゴムで固定する
  5. 1週間程度放置する

簡単ですね。私も、こんな感じでやってみました。

ティッシュに油を含ませて挟んだ状態

ティッシュに油を含ませて挟んだ状態

実は、私の知り合いでこの状態で1年間寝かせたという強者(女性)が居られました。出来上がった竹刀は艶が良く、少し重そうに感じましたが、ささくれ難いのだろうという印象を受けました。(実際にどの程度でささくれたのかは知りません)

時々、竹刀の胴の部分が開いて隙間ができてしまっているものがあったりしますが、この方法を使用すると乾いていた竹が潤いを取り戻して隙間が無くなることもあるようです。是非試してみてください。
 

まとめ

今日は竹刀に油を塗る時の塗り方について取り上げてみました。冬場は竹刀も乾燥しているのでどうしても割れ易くなってしまいます。折角買った竹刀がたった一回の稽古でバックリ割れてしまうなんてこともありますよね。実際にうちの息子はたった一回の稽古で割ってしまったのですが・・・

竹刀が割れてしまっては後の祭!竹刀が割れる前の予防策として竹刀に油を塗りましょう。ちなみに、ささくれてしまったときの対処方法はこちらの記事を参考にしてください。

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では、今日の記事を振り返ってみたいと思います。

竹刀油の塗り方は、直接スプレーするという方法もありますが、スプレーよりもウエス(布)に含ませて竹刀に塗る方法がおすすめです。その時の油は、勿論専用の油でもOKですが、専用の竹刀油を持ち合わせていないという場合には台所にある食用のサラダ油でも問題ありません。

目的としては、竹刀に潤いを与えることですので、その目的を果たせる物なら問題ないでしょう。

また、時間的に余裕がある場合には、竹刀に油を含ませるという方法をしておくのもおすすめです。ただ、注意しなければならないのは、重量が少し重くなるという点でしょう。実際にどれくらい重くなるのかまでは計ったことがありませんが、50gも重くなったという話も聞いたことがありました。

竹刀が割れてしまってからでは遅いので、割れる前に点検を兼ねて竹刀に油を塗りましょう!!

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